ラバージグにおいて必要な要素。
それは、キャスタビリティ。
これに尽きる。
オーバーハングにスキッピング。
野池だったら対岸のブッシュに打ち込む正確な遠投スキル。
そして、着水音がしない勢いぐらいに丁寧なピッチング。
結局のところラバージグって、アクションももちろん大事だけど良いポイントに投げるのが絶対条件。
なぜなら、デカバスはカバーに潜んでいるから。
簡単な理由だ。
では、良いポイントに投げるにはどうすればいいか?
それは、自重が軽いリールを使うこと。
ものすごく極端な例だが、カルカン200とアルデバランだったらどっちがロッドを軽い力で振り抜けるだろうか?
答えはアルデバラン。
自重がものすごく軽い。
だからかるーく振り抜ける。
かるく振り抜けるからキャストも精度が上がる。
どうしてもラバージグというとガチガチの剛性リールを使いたくなるけど、まずは自重が軽いリールを。
前置きが長くなってしまった。すまん。
ということでラバージグに合わせいリールを紹介していく。
メタニウムmgl
現時点でラバージグに使いたいベイトリールとして最強なのがメタニウムmgl。
圧倒的な軽さ。
キャストフィーリングの軽さ。
巻きの軽さ。
全体的に軽いけどリール自体の価値はガッチリある。
サイドハンドキャストによるスキッピング。
永遠と続くアシを丁寧に打ち込みつづけられるピッチング。
そして、シマノということで剛性もあるのも嬉しい。
ジグを使い込むにあたってメタニウムmglを越すリールはないかと。
クロナークmgl
琵琶湖だったり、雷魚がいるような超カバー野池がメイン。
そんな釣り人ならクロナークmglという選択も全然アリ。
メタニウムmglほど自重は軽くはないが、普通に軽い。
そして、メタニウムmglに比べて剛性がある。
だからこそ、PEラインなんかでゴリゴリにジグを使う人はクロナークmglという選択はアリだ。
まとめ
ジグの釣りは小手先のテクニックが通用しづらい。
素直にカバーに打ち込む。
バスがいるポイントに驚かさないようにアプローチする。
これが最強に釣れる。
そのためにもリール選びはキャスタビリティ重視。
ハイギアとかは後回し。
自分が最もキャストしやすいリール選びが第一。
今回紹介したベイトリールは間違いなくジグの釣りをサポートしてくれる。
使ってみる機会があったらぜひともチェックしてほしい。